飛鳥びとが愛する絶景を行くcourse5

古代より、有名無名さまざまな人物たちが愛し眺めた、絶景を見に行きましょう。

〈A〉MICHIMOステーション

〈B〉上居

多くの飛鳥ファンが絶賛するビューポイント。上居と書いて「じょうご」と読みます。青年の聖徳太子が、このあたりを馬で走り回ったという言い伝えが残っています。

〈C〉稲渕

日本の棚田百選に選ばれており、案山子ロードとも呼ばれます。毎年男綱は成人の日に、女綱1月11日に飛鳥川を跨いでの注連縄(しめなわ)を張り替える、網掛神事も行われます。美しい棚田が広がる光景は日本の原風景ともいえるでしょう。秋の収穫のころには案山子コンテストが行われます。秋分の日前後は彼岸花も見頃です。春先の田植えから実りの秋までは水田の様子も刻々と変化します。この景色を守るために平成8年からは棚田オーナー制の農園を開設して作付けを行っています。ここから南の勧請(かんじょう)橋近くに、注連縄が飛鳥川を跨いで掛けられています。これを勧請縄(男綱)といい毎年成人の日に、また上流の栢森(かやのもり)の女綱は、毎年1月11日に注連縄を架け替える綱掛神事が行われ、五穀豊穣と子孫繁栄を祈願します。

〈D〉岡寺

正式名称を龍蓋寺と言い、境内には龍を閉じ込めたという龍蓋池が残っています。飛鳥時代末から奈良時代初めの創建と伝えられ、奈良時代の傑僧・義淵が天武天皇の皇子「草壁皇子」の宮跡に建立したとか。本尊の如意輪観音菩薩坐像は土でつくられた塑像であり、日本三大仏のひとつです。

〈E〉甘樫丘

甘樫丘は、現在は国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区として整備されており、展望広場からは遠く金剛山系から大和三山、藤原京、飛鳥京など大和国原の美しい風景を望むことができます。時の権力者、蘇我入鹿の邸宅があった場所と言われ、現在も発掘調査が行われています。